そのおかげで書く時間が出来たともいえますが。
5月4日に帰省先から東京へ戻るつもりでおりましたが、この日は天気が不安定になるという予報もあり延期。
けっきょく湾岸部では降らなかったのですが、入れ替わりに帰省してきた兄方一家に挨拶する時間が出来たのでよしとします。

金谷港からフェリーで久里浜へ。
29日に金谷へ向かったときとは打って変わって穏やかな海。

LNGタンカーでけえ。大型船をよく見かけるのも浦賀水道の特徴です。
日本人の生活を成立させるのに、どれだけの物資が日本に運び込まれているかを感じさせます。

ちょうど正午に久里浜着
帰省の往路は久里浜まで輪行しましたが、戻りは連休で混んでいることもあって自走します。
国道134号から16号へ合流し、しばらく進むと……おなじみヴェルニー公園が見えてくるわけで。


(公園は自転車走行禁止なので、歩いて押しています)

いつもどおり横須賀基地の米軍側に海上自衛隊の潜水艦がいるわけですが、そのすぐ傍に米軍のアーレイ・バーク級がいるのは初めて気がします。
(もっとも私は、それが言えるほど頻繁に横須賀へ来ているわけではありませんが)
潜水艦は「おやしお」型が三隻メザシ係留されていると思ったのですが、よく見たら真ん中のはX舵。「そうりゅう」型ではありませんか。
スターリングエンジンを搭載して連続潜行力が向上しているアレです。初めて見ましたが、公園からだと実際よく見えませんね。


そして横須賀総監部のところに係留されているのは、こちらも初めて見る「あきづき」型。
(二番艦の「てるづき」だそうです)
ミサイル護衛艦(本来は艦隊防空艦だが、近年は弾道ミサイル迎撃艦)を護るための汎用護衛艦(だけど実際は艦隊防空艦)。うーん、ややこし。
それだけ「あきづき」型に積まれたFCS-3射撃指揮装置とESSM艦隊空ミサイルの組み合わせが優秀ということでもあるかと思いますが。
そもそも護衛艦は何を護衛しているんだというジョークはよく言われます。
(本来「護衛艦」という言葉は輸送船団とか空母とかを護衛する軍艦という意味ですが、海上自衛隊の「護衛艦」が何を護衛するのかは明示されていません)
そんなこんなを思いながら、ヴェルニー公園を後にし16号を北上。
びっくりしたのが、三浦半島自体はそこそこ地形の起伏があるのに、16号はかなり平坦で走りやすいということです。
当日の午後は南風で追い風ということもあり、かなり快適に走れました。
これが房総半島の国道127号とかですと、海から近いところだろうが遠いところだろうがアップダウンをふんだんに楽しめます。しかも狭い。

快適に走った結果、上永谷の某カレー店で昼飯にしようと思っていたのに、気づいたら桜木町ですよ。
(そもそも上永谷は16号沿いじゃないだろー)

せっかくなので横浜駅まで移動。どこで食べようか迷っている間に16時ですよ。
快適とはいえ連続走行が長かったのでハンガーノックが心配になり、カロリーの高いものを食べてしまう罪。
その後は国道15号(第一京浜)を北上。
以前から思っていたんですけれど、横浜駅~多摩川間の道路ってその前後の区間に比べてやたらと磨耗して、アスファルトの破片が小石のように散らばっているいる気がします。
路面が傷みやすいのは京浜工業地帯があってトラックが大量に走っているからなのですが、この区間だけ路面補修に熱心でない印象があります。
六郷で第一京浜を外れ、多摩川の土手を走って帰宅。
久里浜~羽田間の道のりは50km弱と目算していたのですが、実際に走行後サイクロメーターを見たら約56kmありました。
出不精の私がこんなに走ったのは、百里基地へ輪行した帰りに電車が運休してしまった時以来です(・∀・)
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